就労継続支援A型とは

「就労継続支援A型」って、福祉サービスを利用していたり、障害福祉関連の仕事をしていない限りは聞きなれない言葉だと思います。
簡単に言うと、障害者向けの雇用形態の一種なんですが、いろいろと特徴があります。
今回は、就労継続支援A型の特徴と、その雇用形態で働いてみての感想をレポートしちゃいます!

就労継続支援事業とは

通常の企業などに雇用されることが困難な障害者に、働く場と訓練の場を提供する事業です。雇用契約を結び利用する「A型」と、雇用契約を結ばないで利用する「B型」の2種類があります。

就労継続支援A型

通常の企業の障害者採用枠で雇われるのは難しいけど、雇用を結んで働くことができる人を対象としています。
時給はその都道府県の最低賃金が適応されています。
私はA型雇用で働いているのですが、障害や病気の症状の関係で健康な人と全く同じ働き方は難しいものの、補助具の使い方や他の人とのコミュニケーションの取り方の面で障害と向き合って生活することに慣れている人が多いという印象です。

就労継続支援B型

就労継続支援には、A型の他にB型という雇用形態もあります。
雇用契約を結んで働くのが難しい人を対象とした雇用形態です。働く場と、生産活動などを通し働くのに必要な訓練の場を提供します。
雇用契約を結ばないため、時給は最低賃金よりも少ない場合がほとんどです。
B型事業所を運営している人の話によると、重度障害を持つ人や、少しずつ仕事をしたい人や、障害者になって間もない時期でゆっくり社会生活に慣れていきたい人が多いようです。

就労継続支援A型で働いての感想

私は視覚障害を持っており、就労継続支援A型で働いています。
大学に通っていたころ、インターンシップに行き、知り合いの紹介でアルバイトをし、四年次の頃は他の学生達と一緒に就職活動もしていました。
ですが、就職活動をする中で、「一般企業の障害者採用枠は狭い」ということを知り、フルタイムで働くことに対していろいろな不安も出てきたことから、短時間勤務の就労継続支援A型で働いてみることにしました。
また、就労継続支援A型は、必要な配慮を職場にお願いしやすいという特徴があるので、私の場合は、使いやすいように設定した自分のパソコンを持ち込んだり、眩しさを軽減するために窓にカーテンをつけてもらったりしています。
今働いてる事業所ではパソコンを使った業務を行っており、私はウェブの文章を書く仕事を担当しています。内容は、沖縄の民泊の紹介文作成や、自社サイトのホームページ更新、いろいろな企業の集客用記事作成などです。

今の事業所で働いて良かったと思う点は、仕事に楽しく取り組めていることと、いろいろな障害を持った人と協力しながら働けていることです。
例えば、記事を作成する時。視覚に障害がある私は文章のみを作成して、画像加工は他の人に担当してもらうといったことができます。
私は高校までは盲学校に通っていて、視覚障害者が多い環境で育ってきたので、お互いの得意分野を活かして苦手なところを補い合える今の職場環境はとても新鮮で面白いと感じています。

沖縄県内の他の就労継続支援施設の仕事内容を調べてみたところ、商品の検品・梱包、飲食店での就労、農作業、清掃などを行っているところもあるようです。
障害者の就労支援施設と一言で言ってもいろいろな仕事があるので、自分の特技や興味をヒントに就労支援施設を探してみるのもいいかもしれません。

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