先日、沖縄県総合福祉センターで開催された「完全合法民泊・ゲストハウスのスタートアップセミナー」の様子をお伝えします。
民泊の始め方や、法律を守りながら民泊を運営する方法、利益を上げる方法が分かっちゃうこのセミナー。
株式会社ステイゴールドさん、ホームアウェイ株式会社さん、メジャーサポートサービスの三社の共催で、MSS(メジャーサポートサービス)のきよさんこと寺田清隆社長も登壇しました。
きよさんは、「民泊のスタートアップについて」というテーマで登壇し、その後、専門家から民泊開業に必要な旅館業法と消防設備について話していただきました。
きよさんの発表内容
最初に、MSSについての紹介をしてから本題に入っていたのですが、もしかすると、障害者の就労支援施設で民泊開業に携わっていることを意外に思う方も居たかもしれませんね。
その後、大手民泊サイトへの物件の登録件数が年々増えていることや、そのサイトを活用して民泊を運営している人の平均的な売り上げの話、人気民泊の特徴などを話していました。
意外なことに、民泊の売り上げランキングで上位に来ている家は、必ずしも観光スポットの近くや人気の地域ではないようです。
また、MSSの民泊事業の紹介も行っていました。その中できよさんは、自社の特徴として、電話でのやり取りや訪問を通して不動産との繋がりを地道に広げている点を挙げていました。
セミナーでは共催している2社の代表も登壇しており、大規模な民泊サイトで自分の家の紹介ページを目立つ位置に表示させるコツや、宿泊客との細やかなやり取りの重要性など、とても実のある内容となっていました。
文 安慶名 萌子