世界1周した車椅子ユーチューバー

皆さんこんにちは!

前回に続き車椅子ユーチューバーを紹介して行こうと思います。

 

今回は、車椅子ユーチューバー・三代達也(みよたつや)さんです。

 

まず初めに、これまでの経緯を順序良く説明して行きます。

生まれは1998年です。

18歳の頃にバイトの帰り道で、

バイクとの接触事故で頭蓋を損傷し足に大怪我を負い

さらに、目に着けていたコンタクトがバキバキに割れて大変だったそうです。

さらにショックだったのが、手足が麻痺し、動かなくなります。

 

ショックで絶望し、

やる気が起きず何時ものように食事を病院の看護師さんにお願いして運んでもらっていたそんなある日、

運命的な出会いがあります。

 

同じ病室の大体40代ぐらいの車椅子の男性が

「お前、あまったれてるな~」と声をかけてきました。

 

最初の頃は、

何度も、何度も言ってきてイラっとしていました。

 

それでも、何回も声をかけて来て最初はイラっとしていましたが、

「見ず知らずの人が熱心に話かけて来るってどんな人なんだろう?」

っと気になり話をしてみる事にしました。

 

話してみると案外、気が合ったようです。

ちなみに、自分の父親と年齢が近く、車椅子の男性を師匠と呼んでます。

 

三代さんが否定的な事を言うと、

師匠は逆に「出来るからやってみて」と言います。   

 

例えば、

「施設にずっと暮らして行くのか~」と思ったのですが

師匠から、

「一度一人暮らしをしてみたら」と助言されます。

 

最初は無理だと思っていましたが、

やってみると意外と出来ました。

 

やはり、何でも出来ないと思わないで、

一度チャレンジするのも大事って事ですね。

 

始めは、仕事もなく退屈な毎日だったそんなある日、

リハビリセンターで知り合った人に

「車椅子ツインバスケ(手や足に重度な障害を持つ人でも出来る車椅子バスケ)練習見に行かない?」

と誘われたので行ってみる事にしたようです。

 

試合を見ていたんですが、

「三代もやろうよ~‼」と知人に誘われたので、

やってみる事にしました。

 

やってみると凄く楽しく、

他のチームも紹介してもらい、

毎日色々な場所でバスケをしたそうです。

 

何時ものようにツインバスケの練習をしていた時、

メンバーの一人から休日何をしているかを聞かれたので

「何もしてない」と答えると

暇なら仕事を紹介するよ、と言われ仕事を紹介してもらう事になりました。

 

それから知人の伝手で会社員になり、

仕事終わりと土日にバスケの練習をするようになり、

充実した毎日を送っていたようです。

 

23歳の頃、大きな転機が訪れます。

 

会社の同僚から

「夏休みは海外旅行にでも行ってみたら?」

と進められその時は「無理‼」と答えたそうですが

その後、何か心にモヤモヤした感覚があり、

最後には「やってみるか‼」と思い立ち実行するのでした。

 

三代さんは後飛行機に乗り、ハワイへと飛び立ちます。

ハワイでは夜にで歩くのは危険と言われていましたが、

「一度死んでるようなものだから大丈夫だ‼」と思い歩いていると、

近くにバーがあったので入ってみる事にしました。

 

入ると、そこには若い外国人男性がいました。

入って直ぐに外国人男性が、

「何処から来たの?」や「何で車椅子なの?」など質問責めをしてきて、

最初は戸惑ったそうです。

 

その後外国人男性と仲良くなり、

外国人男性にダンスに誘われ楽しく踊りその時に、

海外の人達は障害者でも分け隔てなく接することを知り、

海外の魅力に目覚めたようです。

 

帰国後、もっと海外の事を知りたいと思い仕事を退職し、

アメリカに短期留学と

オーストラリアでワーキングホリーデー長期滞在を満喫したと語ってます。

 

ワーキングホリーデーとは、

18~30歳の青年を対象に、

2ヶ国・地域間への休暇目的の入国および滞在期間中における旅行・就労を認める制度。

ワーキングホリーデーは、国によっては年齢が異なります。

 

世界一周の後、

三代達也さんは月に数回の講演や旅のコラムと書籍の執筆などを行い、

色々な企業やメディアから、注目されています。

三代さんは出来ない事を、

出来るようにする為に、何事にもチャレンジしていました。

 

障害を持っているからと悲観せず

是非、三代さんのようにチャレンジ精神でメジャーサポートに見学に来てはいかがでしょうか。

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