先月行われた勉強会をアップし忘れていたので、
共有します。
講義を話す大森さん自身の人生を
話を聞いてる方々にコンサルしてもらうという
新しいスタイル!?での勉強会でした。
苦楽三銭とは幕末の高杉晋作が残した言葉です。
彼がいなかったら、今の時代はなかった。
もしかしたら、まだ、刀ぶら下げてたかもしれません。
その彼が自分の人生の価値を三銭だと言っていたそうです。
人の人生は苦しいときも楽しいときも
ひとそれぞれあるけど、
苦しいときをマイナスとして
楽しいときをプラスとしてとらえた場合
必ず三銭、つまりプラスになっているということ。
必ずプラスになるってところがステキな感じですね。
また、
おもしろきこともなき世をおもしろくすみなすものは心なりけり
という言葉も残しています。
つまり、人生の面白さを見つけ掴み取れるかは、自分自身の心が決める
とても、勉強になりました。
また、ピラミッドの奴隷の話も好きでした!
旅人がエジプトの奴隷たちが石を運んでいる姿を見て何人かの
奴隷に尋ねました。
旅人:あなた達は何をしているのですか?
奴隷:石を運んでいるんだ・・・
その奴隷は疲れきっていて、返事をするのがやっとでした。
先ほどの奴隷よりは元気な奴隷の集団が石運びをしていました。
同じ石を運んでいるのにどうして違うのか、旅人は不思議に思っ
てその奴隷にも尋ねました。
旅人:あなた達は何をしているんですか?
奴隷:ピラミッドを建てているんだ
さらに元気な奴隷の集団が石運びをしています。
旅人は尋ねてみました。
旅人:あなた達は何をしているんですか?
奴隷:尊敬するファラオの墓を建てているんだ
さらにさらに、全身に覇気がみなぎっている奴隷たちの集団に出
会いました。やっぱり同じように石を運んでいます。
旅人は尋ねました。
旅人:あなた達は何をしているんですか?
奴隷:エジプトの歴史を創っているんだ!!
最初の奴隷は、石を運ぶということだけが自分の仕事だと思って
います。
2番目の奴隷は、その石が何に使われるかを知っていました。
3番目の奴隷は、ピラミッドがどんな目的で建てられるかを知って
いました。
4番目の奴隷は、ピラミッドにどんな意義があるのかを知っていま
した。
自分の仕事の目的が何で、何に役立つか、どんな意義があるの
かを知っているだけで仕事のやる気、情熱、活力、疲れ方が違っ
てくるという話です。
仕事が忙しかったりすると、目の前の仕事をこなすだけになり
時には「何やってるのだろうな~」と迷ったり、落ち込んだりするこ
とがあるかと思います。
そんな時、この話を思い出して自分の仕事にはどんな意味・意義
があり、誰の役に立っているかを考えてみるといいかも知れません。