5月13日、真生倶楽部が製作したアニメ**『真玉橋由来記』**が、OTVのニュース番組「おきCORE」で紹介されました。
真生倶楽部は、メジャーサポートの社員が立ち上げた団体で、沖縄民話のアニメを製作しています。
番組では、真生倶楽部メンバーへのインタビューと、
視覚障害を持つ社員が仕事をしている様子が取り上げられていました。
リーダーの儀間真一郎さんは、真玉橋をバックにカメラに向かって、
**「僕は、この真玉橋が好きなんです」**
**「図書館に行くと、沖縄の歴史や民話の本はたくさんあるけど、私達視覚障害者が聴いて楽しめるようなものがほとんどないことに気付きました」**
**「だから、自分達で作ろうと思ったんです」**
と、話していました。
私も、真玉橋由来記のDVDを見たのですが、
親がときどき言う**「七色むーてぃー」**という沖縄のことわざが、分かりやすい物語になっていて、
なんとなくしか意味が分からなかったことわざについてじっくり考えることができました。
アニメの絵や声も、とても温かみがあります。
このごろは、こんなふうにメディアで取り上げられたり、図書館で上映会を行ったりと、活動の幅が広がっています。
これからの真生倶楽部の活躍に期待です!
文 あげなもえこ